クローゼットやタンスの大掃除
今年も残り半月となりました。
新年へ向けて大掃除をされる方も多いのではないでしょうか?
これからクリーニング店も大忙しとなります。せっかく洋服をお洗濯やクリーニングに出しても、クローゼットや、タンスが汚れていたら台無しです。ぜひ掃除にピッタリな時期に掃除をしましょう。
天気の良い日を選びましょう
クローゼットやタンスの角は、ホコリやカビの宝庫となっています。特に冬場は、室内で暖房を使うため、外気温との差が生じやすく、湿気がたまりやすくなっています。換気をよくするために、天気の良い日に、窓を開けて風通しをよくし、収納されている洋服をこの機会に全て取り出しましょう。
壁やひきだしの中も忘れずに
クローゼットの壁や、ひきだしの中も掃除機と水拭きしましょう。特に角は、ホコリが溜まっていますので、念入りに掃除しましょう。水拭きをしたら、しっかりと乾かしてから洋服を収納しましょう。乾いてない状態だと、カビの原因となってしまいますので、注意してくださいね。
防虫剤・湿気剤の交換を
市販されている防虫剤の効果の目安は、約半年と言われています。春先に入れた防虫剤は、効果が薄れてますので、交換をお勧めします。
この時期、服を食べる虫は、幼虫期です。この時期に洋服を食べて、越冬しています。防虫剤の効果が薄れては、虫食いの原因となりますので、しっかり管理しましょう。
■防虫剤の置き方
洋服の上、クローゼットの上の方へ置きましょう。
防虫効果ガスは、空気より重いので、上から下に流れます。
■湿気剤の置き方
湿気は、逆に下に溜まるので、下の方に置きましょう。
古い物は、逆に湿気の原因となるので、交換をお勧めします。
一度着用された物は、お洗濯、クリーニングして収納
知らず知らずのうちに着いたシミや汚れは、虫食いの原因となります。また時間が経ち酸化すると、クリーニングでも落ちなくなってしまいます。お洗濯・クリーニングをして、クローゼットやタンスへ収納しましょう。クリーニング店から付いてくるビニールのカバーは、外して収納してくださいね。
普段やらない所まで、年末の大掃除で行い、新年を迎えると気持ちが良いですね。