豆知識

春の衣替え

こんにちは

松本、安曇野、大町、塩尻、岡谷、諏訪、伊那、飯田に27店舗を展開しております、クリーニング館です。

 

皆様は、冬物の衣替えは、お済みですか?

この時期にしっかりとお洋服のケアをしていただくと、洋服が良い状態で長持ちしますよ。

衣替え時の重要な点

1度でも着用した衣類は、クリーニング・洗濯を済ませて収納しましょう

夏に比べると、汗のイメージが少ない冬ですが、暖房や厚着などにより気

づかないうちに汗をかいています。

「1度しか着用していないから、洗濯なしでも大丈夫」

と、収納して秋に出してみると‥

 襟元や脇の黄ばみ

 虫食い

 カビ

春には気にならなかったシミができていると着る直前に困ってクリーニング店へ持ち込みされるケースがあります。時間が経過してしまったシミは、酸化して落ちにくくなっていますし、虫食いが発生してしまうと、お気に入りのお洋服をリフォーム、新調しないといけないケースも出てきて、費用も余分にかかってしまいます。

ですから衣替えの時期には、クリーニング・洗濯をして、気づかない食べこぼしや汗の汚れを落としてから収納しましょう。

 

クリーニング後のケア

クリーニング店から戻ってきたら、次回のために準備をしておきましょう。

 

①クリーニング後の状態を確認

大切なお洋服の仕上がり状態を確認して下さいね。クリーニング店には、品質保障期間がありますので、その期間内でしたらプレスのやり直し等、対応してもらえます。

②クリーニングの包装ビニールを外す

クリーニング店で掛かってくる包装ビニールは、埃よけのためで、保管には適しません。通気性の良い洋服カバーに変えましょう。

③ベルト・フード・ライナー等の小物類をセットする

クリーニングに出す際に取り外し、本体と収納場所が別々になると着る間際になって探すのが大変です。また紛失の原因となりますので、ベルト・フード・ライナー等は、本体と取り付けて収納しましょう。

④ハンガーを選ぶ

コートなど重みのある品は、薄いハンガーですと重みに耐えられず破損し危険です。重量に耐えられるハンガーを選びましょう。また、肩幅に合ったハンガーは、型崩れやシワの防止になります。綺麗なラインが保たれると次回着るときに気持ちが良いですね。

⑤防虫剤・除湿剤を入れる

防虫剤は、衣類の上へ置きましょう。防虫剤の期限は、約半年が多いようですので、期限も忘れずにチェックしましょう。

除湿剤は、置き型タイプと吊り下げタイプを併用しましょう。除湿剤は、水が溜まったら、こまめに交換しましょう。

 

月に1度、タンス・クローゼットのお掃除を

晴れた気持ちの良い日に、タンス・クローゼットのお掃除と、風通しをしましょう。

タンス・クローゼットは、閉め切ったままにしておくと虫の住処となってしまいます。

 お掃除をして綺麗にする

 陽を入れる

 風を通す

を意識して頂くと、良い状態でお洋服が保管できます。

 

ひと手間、愛情をかけて衣替えをすると、次回着ることが楽しみになりますね。

 

 

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